リスクオン・オフと仮想通貨の関係[鹿内武蔵]

イケイケの人が増えればお金は動く

相場って何なんでしょうね。皆さんは、「相場とは?」という問いに対し、一言で答えるならどういう回答になりますでしょうか。今の僕なら、「資産の移動」と何となくイメージしています。

もちろん、この世の森羅万象がぎゅうぎゅうに詰め込まれている魔境が相場ですから、さまざまな角度から見るものであると思います。

ただ、その日、その時のイケイケムード度合いによって、お金が常に移動し続けるものなのかな、と。

よくFX関係のニュースに、「リスクオン」「リスクオフ」という単語が含まれます。これは、リスクに対する相場の許容度合いを表すもので、リスクオンなら「リスクを取ってでも、攻めるぜ」、リスクオフなら「リスクを避けて、安全に運用するぜ」という意味合いになります。

リスクオンのときには、少々負けても構わないから、大きく増やせる可能性がある銘柄をみんなが買います。

リスクオフのときには、資産が減ってしまうことを恐れ、安定している安全な銘柄に人気が出ます。

つまり、リスクをどこまで受け入れるかで、攻める局面と守る局面が変化し、その変化に応じて資金が行ったり来たりするのが相場なのです。

ここで面白いのが、リスクオフのときに投資をやめるのではなく、安全な銘柄を買うところです(もちろんやめる人もたくさん出ます)。

東日本大震災後の激しい円高がその一例でしょう。日本という、世界有数の経済大国で大災害が発生し、さらに原子力発電所にも事故が起きたため、世界的にリスクを避ける雰囲気に。で、通貨の中では最も安全資産といわれている円に資金が集中した結果、ドル円などの暴落につながったわけです。

日本という国に困ったことがあったのに、日本円が買いまくられるメカニズムは、このように説明ができます。

新たなリスク商品「仮想通貨」現る!? 

私たちがトレードできる金融商品は、非常に多岐にわたっていますが、それぞれのリスクOK度合いは異なります。基本的にリスクに弱い銘柄ほど成長性があったり、スワップポイントが多かったりと、いわゆる美味しいことが多いです。

逆にリスクに強い銘柄は、成長しきっているため安定感はあるものの、リターンは多くありません。

定説では、先進国の国債はリスクに強い商品の典型例です。その次に強いのが為替ですね。いわゆるFXです。個別の株は、FXよりはリスクに弱いです。そう、ここが非常に重要なポイントで、FXは何かとレバレッジを理由に危険な商品であるというレッテル貼りをされがちですが、一般的には個別銘柄の方が乱高下しやすいといわれています。だからこそ、ストップ高、ストップ安という制度で投資家を保護しているわけです。

このように、市場がイケイケムードになる=リスクを受け入れるなら、リスクに弱いものの、成長性がある銘柄に資金がドカンと流れ込み爆上げにつながります。上昇局面の新興株が、すさまじい成長を見せるのは典型例です。

もちろん逆もしかりで、みんなが慎重になるイケイケムード自粛局面では、もれなく円高になるわけです。

極論すると、相場には二通りの値動きしかないのかもしれませんね。すなわち、今よりリスクを受け入れるか、今よりリスクを避けるか、です。

ところで、最近新たなイケイケ商品が出てきました。そう、それが仮想通貨です。2月上旬の株安と暴落が同調していたのです。もし今後も仮想通貨が他の商品と連動してリスクオンとリスクオフの間を揺れ動くなら、株より乱高下する、手軽に参加できるリスク商品の出来上がりです。

※この記事は、富士山マガジンサービス読者限定FX攻略.com編集部便りに掲載されたものを加筆・編集したものです。

FX攻略.com編集部がオススメする仮想通貨取引所

GMOコイン

GMOコイン
口座開設はこちら【無料】

FXトレーダーなら誰もがご存知のFX会社、GMOクリック証券。GMOコインは、そこと同じGMOインターネット(東証一部上場)グループですから、初めての仮想通貨用の口座として安心感があります(取引ツールがFXネオのものと似ている点も嬉しいところ)。またここは、仮想通貨の現物売買取引だけでなく、レバレッジを効かせた仮想通貨FX(取扱通貨ペアは、ビットコイン/円。2017年12月21日時点)も可能です。

【関連記事】
【ビットレ君】使ってみたら驚いた!GMOコイン仮想通貨FX専用スマホアプリの実力&使い方解説
3日で3倍になった仮想通貨リップルをGMOコインが販売開始!お得なプレゼントキャンペーンも!!
話題の仮想通貨をGMOコインでトレード!

口座開設・申込み(GMOコイン公式ページへ)

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer 口座開設【無料】
bitFlyer 口座開設
bitFlyer 口座開設?|?fx-on.com

国内初の仮想通貨ビットコイン取引所、ビットフライヤー。2017年9月の調査では、月間取引量・ユーザー数・資本金において国内最大のビットコイン・ブロックチェーン企業に。“国内初”“国内最大”という実績から、はじめての仮想通貨取引所にここを選ぶ人は多いのではないでしょうか。

【関連記事】
保存版【bitFlyer】口座開設方法 & ビットコイン購入方法まとめ

口座開設・申込み(ビットフライヤー公式ページへ)

BitTrade(ビットトレード)

BitTrade(ビットトレード)
口座開設はこちら【無料】

MT4が使えるFX会社として有名なFXトレード・フィナンシャル。その関連会社がBitTradeです(イメージキャラクターが小島瑠璃子さんで一緒ですね!)。FX取引所の運営ノウハウやテクノロジーが活かされていること、仮想通貨交換業者として金融庁登録済みであることなど、安心安全な環境が整っている点が大きな魅力です。取引所で使うことのできるチャートが高性能である点も見逃せません!

【関連記事】
【BTCチャート分析】どうにか100万円で反転 (2018/1/18)[鹿内武蔵]
FXトレード・フィナンシャル(FXTF)のMT4でビットコイン、モナ、リップル、ビットコインキャッシュが表示可能に!!