みならい鉱夫の仮想通貨採掘日誌|3回目 マザーボードを選ぼう[鹿内武蔵]

どのマザーボードを使うかがとても大切

どうやらGPU(グラフィックボード)を使ったマイニングはお金が増えそうだという結論が出たため、いよいよ本格的にマイニング専用のパソコン構築にチャレンジすることになりました。使われているパーツや組み立ての順番は、サイト内記事「自作PCで仮想通貨のマイニングをする方法〜マシン構築編〜[鹿内武蔵]」をご覧ください。この記事では、リンク先の記事と連動する形で、必要な知識や考え方を解説していきます。

マイニング機を作るにあたり、まず最初に決めなければいけないのは、どのマザーボードを使うかです。マザーボードはその名前の通り、そのパソコンの土台となるメイン基板で、ここにいろいろなパーツが乗っていきます。よって、ここでおかしな選択をすると、あとあとまで響いてくるわけです。

13枚のGPUを挿せる気合いの一品

マイニング専用マシンのマザーボード選びで一番重要なのは、GPUを何枚挿せるか、これに尽きます。GPU一つ一つが採掘をして利益を出すため、単純な数の論理でたくさんのGPUを動かすほど儲かります。

また、マザーボード、CPU、ハードディスクといった、必ずパソコンに必要なパーツの消費電力はほぼ一定ですので、一つのパソコンにたくさんGPUをつなげるほど、GPU一つあたりの電力消費量も下がります。

分かりにくいと思った方は、居酒屋のお通しをイメージしてください。お通し、いわゆるテーブルチャージは一度しかお金がかかりませんので、その後たくさん飲食するほど、お通し代の飲み代全額に占める比率は低下していきます。

私が選んだのは、アスロックというメーカーの、「H110 Pro BTC+」というマザーボード。商品名にBTCと入っているように、13枚もGPUを挿せる恐るべき脳筋仕様です。最初からPCケースに入れて使うことを前提としていない、男らしさがみなぎっています。

ただし、Windows10だと、現状ではGPUを8枚までしか認識しません。7だと4枚です。無駄に力が有り余っている感じです。

マイニングに特化した脳筋マザー

H110 Pro BTC+がこちら。左側に白と黒で並んでいるのが、GPUを接続できるPCI Expressの端子です。

仮想通貨採掘用語集【マザーボード】

パソコンのメイン基板にあたる部分で、CPU、メモリ、SSD、GPUといった各パーツを接続します。また、USBやアナログ端子といった、外部インターフェイスもマザーボードに搭載されています。そのパソコンがどういったパーツを使えるかは、マザーボードの性能やバージョンによって異なるため、パソコン自作の際には最初にマザーボードを選択することになります。

※この記事は、FX攻略.com2018年4月号の記事を転載・再編集したものです

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