みならい鉱夫の仮想通貨採掘日誌|2回目 はじめてのマイニング[鹿内武蔵]

今あるパーツでまずはやってみる

自宅のパソコンでお金が増やせるマイニングの存在に衝撃を受け、衝動的にこの世界に踏み入れたわけですが、今月は初めてのマイニングについてです。

マイニングに関するブログを読みあさったところ、最終的には専用パソコンを自作しないと儲けられないことは分かりました。

ただ、いきなりお金を使ってパーツを買うのには、さすがに抵抗がありました。本当に儲かるか分からないですからね。

なので、既に所有していたパソコンで、まずはマイニングをやってみようと思ったわけです。GPU搭載ですが購入から五年が経過しているマシンですから、このパソコンで利益が出るのなら、自宅でのマイニングは本当に稼げると判断できます。

お金は増えると分かったので前進

で、実際にどれくらいの利益になったかというと、だいたい1日あたり17円の収益とでました。これだと月の収益はだいたい500円くらい。でも、24時間ずっとパソコンを動かし続けると、月に2000円くらいの電気代がかかるので、差引では損をします。

とはいっても、既にある古いGPUでも、電気料金を度外視すればマイニングができると分かったことは、小さくない一歩でした。とりあえず、やろうとしていることはたぶん間違っていませんし、もっと最新のパーツを使えば利益が出そうと希望が湧いてきました。

その次にチャレンジしたのが、GPUの購入です。既存のパソコンに、新しく買ったグラフィックボードを取りつけたら、マイニングを黒字化できるのではないかと思ったわけです。

ですが、GPUはいろいろな種類があります。GeForceとRADEONという二大派閥があり、価格帯も幅広いので、どれを使えば効率が良いのかは、かなりの時間研究する必要がありました。

GPU選びについては今後また書いていきますが、このときに購入したGPUでは、1日あたり70円くらいの利益になったので、差引もプラス収支になりました。またまた前進です。

2012年製のパソコンで初の採掘

2012年春に購入したデスクトップパソコンには、たしかGPUが搭載されているはず、と思いケースを開けてみたところ、確かに当時としては標準的なスペックの、GeForce製のグラフィックボードがありました。

仮想通貨採掘用語集【GPU】

GPUとはGraphics Processing Unitの頭文字で、画像処理を専門とする演算装置のこと。基本的にWindowsなどのパソコンは、表計算や書類作成などは得意ですが、映像や画像の描画はあまり得意ではありません。そのため、画像や映像の処理が得意なGPUを追加することで、高精度の3D描画などが可能となります。GPUが最も使われるのはゲームで、ゲーミングPCには例外なくGPUが搭載されます。

※この記事は、FX攻略.com2018年3月号の記事を転載・再編集したものです

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