7月6日の投稿において、日足ベースで逆三尊を作りにかかっている状況に見えるとお伝えしました。実際、その通りの展開となり、7月10日の陰線形成により5SMA(赤)および25SMA(青)の下側に沈み込んで、逆三尊の二つ目の谷を作ろうとしています。
ここで注目したいのは、7月12日に下ヒゲをつけた安値685,103円を二番底として反転し5SMAと25SMAを上抜けていくか、それとも安値更新をしてしまうかです。値幅的に、この連休中に決着がつくでしょうから、その推移を見届けたいところです。
とはいえ、いずれにせよ70万円を中心に上下約5万円の幅があるもみ合いと考えるのが妥当ですから、現時点での小競り合いには注視しつつも、積極的なポジションメイクはしない方向性で考えます。