4月、5月と急騰したビットコイン円ですが、6月に入ってからは高値を更新できず、逆に2本連続で長めの陰線を形成してしまうなど、いわゆる調整(トレンドが一服する状態)の局面を迎えています。テクニカルで見ると、5SMA(赤)と25SMA(青)がデッドクロスした形で、両SMAよりしたにローソク足が位置しています。先日の投稿では、下落した場合は25SMA(青)に支えられるかがポイントと述べましたが、割り込んでしまった状況です。とはいえ、トレンドが続伸するためには、調整を挟むのが常であり、6月に入ってからの下落が健全な調整であるのならば、しばらくもみ合いが続きそうです。下のチェックポイントは、ラインを引いた約80万円です。こちらを割り込むようだと、形成はかなり悪化すると言えそうです。