【XRPJPY】動かないリップル

リップルに元気がありません。約50円を中心として上下5円の幅を行ったり来たりしていますが、これをボリンジャーバンドで見ると思い切りスクイーズした状態。チャートをやや引き気味に俯瞰すると、この「動きのなさ」は2017年後半にスクイーズしたまま推移していた頃を思い起こさせます。ちなみにその時期は約25円を中心としたもみ合いでした。

現在、下値を支えるのは約45円のサポートライン。4月1日と6月29日に、同水準を試した際には反発上昇しているものの、次に試す際はどうなるか。サポートされつつレンジが継続するシナリオをメインに想定します。つまるところ、取引量が少ない状況に陥っているわけですから、元気を取り戻すには何かしらの要因が必要。ポジティブ/ネガティブニュースにより、どちらかへ逸脱する動きがあってからトレードに乗り出すのも良いでしょう。