7月15日投稿の第5回「【XRPJPY】動かないリップル」でお伝えしたように、リップルに元気がありません。週足を見ると、ボリンジャーバンドのミドルライン=20SMAより下に位置し続けて21週も経過しています。
ちなみに時間関係に注目すると、約29円から約400円まで上げたのが4週、そこから約60円まで下げたのが5週、そしてそこから23週経過しています。大きく上下したのが9週で、その倍以上の時間をかけて、ゆるやかに失速しているのが現状です。
なお、大きく下げた4陰連以降は、4陰連、4陽連、3陰連(同色ローソク足の3連続のみカウント)と続いており、「4」を上回る動きがありません。今後の上昇を期待するなら5陽連が達成できるかどうかという点に着目する必要があります。