先日、ダブルトップを作りにかかっているとお伝えしましたが、その通りとなって100万円台を割り込んでしまいました。振り返ると、ダブルトップの二番目の山を7月10日に作り、それから14日に実体ベースで25SMAを下抜け。さらには約115万円どころのネックラインも下抜けました。その後、15日に陽線を作って戻る動きを見せましたが、翌16日にはその戻りを吐き出す形で大陰線を形成。ダブルトップの教科書通りの動きを見せました。そして現在のレートのすぐ下には、75SMAがせり上がってきています。この水準は5月に意識された高値水準でもあります。ここで反発上昇することができるかが、今後の上昇のカギとなりそうで、逆にここをも割り込んでしまうと、6月からの上昇を全戻ししてしまう展開が見えてきます。